今あるガンが消えていく食事 その4

| トラックバック(0)


今あるガンが消えていく食事 その4


今日は、食事と関連が深いガンの4大要因のひとつ

「活性酸素」についてレポートします。

 


過剰な活性酸素の発生


私たちは口からとった食品を体内で燃やして、エネルギーをつくり
出しています。燃やすといっても、それほどの熱は出さずに、効率
よくエネルギー化させる「酸化」という燃やし方です。

その「燃やしカス」としてできるのが「活性酸素」です。
活性酸素は非常に不安定な物質で、周囲の細胞や物質を酸化させて
傷つけます。それにより、ガンや動脈硬化、そのほかの生活習慣病の
発生を促したり、老化を進めたりします。

 

■活性酸素がふえる原因


酸素吸収・飲酒・タバコ・ストレス・激しいスポーツ・細菌・農薬
・ウィルス・大気汚染・紫外線・放射線・抗ガン剤・電磁波・添加剤
・着色料剤・発癌性食品・その他過酸化食品

 

■性酸素がふえることによって引き起こされる症例

 
ガン・老化・高血圧・動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞・膵炎・腎炎・大腸炎
・胃潰瘍・十二指腸潰瘍・炎症・熱傷・薬剤性肝障害・糖尿病・白内障・
肺気障・てんかん発作・多臓器不全・パーキンソン病・その他自己免疫疾患
からくる病気

 


とくに、活性酸素によって遺伝子が傷つけられると、発ガンのリスク
を高める大きな要因になります。

 


体内には、この活性酸素を除去する「抗酸化作用」を持つ多くの酵素
が働いています。しかし、加齢や環境の影響から、それらの酵素が
減ったり、余分に使われたりして十分に働けなくなると、ガンの発生
や増殖のリスクが高まります。

 

■酵素は加齢とともに減少する。


唾液の中に「アミラーゼ」という澱粉の分解酵素があるのは、「ご存知」
のことと思います。

シカゴにあるマイケル・リーズ病院の実験では、「唾液中のアミラーゼ」は
若いグループは、69歳以上の「30倍」でした。


「年齢とともに、酵素が弱くなっている、有名なデータの一部です。
人間の体は「だいたい7年位で、全部新しく入れ替わるといいますが、
「新陳代謝」ですね!「この代謝の代表的なものも」年齢とともに弱まる
のです。


よく、中年太りの原因に「基礎代謝」が下がるっていいますね!
だから、みんな「代謝が」下がることを、よく認識しているのですが・・
「ここで問題になるのが」「代謝が下がる→老化→ガン・心臓病など」と
結びつかいないとこですね!

 


このように、酵素が減少することによって、おこる症例について
対処する必要が」あるわけですね。

 

 

それを防ぐには、活性酸素を除去する「抗酸化物質」を、体外から
とる必要があります。

 


その供給源になるのが、新鮮な野菜や果物です。

 

 

野菜や果物には、抗酸化作用をもつ、ビタミンA(カロテン)・C
Eをはじめ、「ファイトケミカル(ファイトは植物、ケミカルは化学
成分の意)とも呼ばれる強力な抗酸化物質が豊富に含まれているの
です。

 


■「ファイトケミカルとは?」聞きなれない言葉です。

 

 人参のベーターカロチン・トマトのリコピン・ワインのポリフェノー
ル等、聞いたことがあると思います。全部で数千種類もあるそうです
が、現在の化学では、その


一部を見つけているに過ぎません。主に果物や野菜などの・・「香り」
「色素」の成分のことなのです。

 

 

植物は、このファイトケミカルで、「強烈な紫外線」やウィルスなどか
ら身を守っています。この物質が人間の体には最も有効なのです。

前述の有名図書、「フィット・フォーライフ」に、ファイトケミカルが
紹介されています。

 

ヒットフォーライフP478より抜粋。

 

「この世に存在するどんなものよりも健康を促進し、免疫機能の働きを高
めてくれる成分があることがわかってきた。その成分とは、すべての植物
中に自然に存在している「ファイトケミカル」と呼ばれるもので、植物の
色素や香りを構成している成分である。

 

 

この成分は、過剰な酸素の引き起こす酸化によるダメージから自らを守る
物質で、ガン・心臓病・糖尿病・高血圧・骨粗鬆症・関節炎のような慢性
病と闘ったり、それらを予防したりするのに役立つといわれている。」

 

ファイトケミカルは果物・野菜から摂取できるのです。朝一杯のフレッ
シュジュースには↑「こんな効果もあったのです。」


 

 

数百以上あるといわれるポリフェノールやその一種であるフラボノイド
など、その代表です。

 


カリウムの供給源としても野菜や果物は重要です。

 

「人間に最も大切なものそれは・・ファイトケミカル」

 

ガンの食事療法では、野菜・果物の大量摂取が重要なカギになります。
新鮮なジュースにして大量に飲む、そのまま食べる、一部の野菜は
加熱調理したりして、たっぷりとります。


逆に、活性酸素をふやす要因となる喫煙、農薬や化学性の食品添加物
酸化した食品、過度の飲酒など避けるべきです。

 


どうですか?
野菜・果物とガン予防の関係は、おもった以上にあると思いませんか?

 

でも実際に、大量の野菜果物を毎日、食べるには、相当の努力が必要
です。


だから、ジュースなのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.pkaojiru.com/mmmt/mt-tb.cgi/142

このブログ記事について

このページは、ピカイチ野菜くん青汁専門館が2009年12月14日 17:19に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「今あるガンが消えていく食事 その3」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。